2007/02/28

「錦繍」 演出 ジョン・ケアード

レ・ミゼラブルやキャンディードの演出家である、ジョン・ケアードがでかける舞台「錦繍」が東京で上演されます。
錦繍といえば宮本輝さんの初期代表作で、私の好きな小説のひとつです。

書簡形式で綴られている小説は、ドストエフスキーの「貧しき人々」しか知りませんが、この貧しき人々よりも、自然で、重い内容にもかかわらず、部分的にカラーの映画を見るような素敵な小説になっています。

この小説をですが舞台になる、それもジョンケアード演出というと見たくてたまらないのですが、現在のところ東京公演だけのようで・・・残念です。

生きてることと死んでることを同じ場所においたり、罪と赦しが絡まってたり、私の好きな分野なんですが、鹿賀丈史さん、余貴美子さんがどんな風に演じ、またどんな演出だったのかどなたか行って見てきてくださいm(__)m

蔵王のゴンドラは出てくるのかなぁ~?
あの宮本輝さんの色使いはどんな風になってるのかなぁ~?
あの主人公の品のよさを余さんはどんな風に演じるのかなぁ~? と

いろんなことを考えてしまうのでした。

明日から3月ですね、しばらく読書から離れていたので、今読んでいる、重松清さんの「卒業」を読んだら、「錦繍」を再読しようかな。何度目でしょう???

「錦繍」は改訂版になっているのですが、以前とどこが違うのでしょう?
めちゃくちゃ気になるぅ!!!

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2007/02/17

「スイーニートッド」 市村正親 大竹しのぶ

スイーニートッドを見てきました。知ってる方はお分かりだと思いますが、「きゃぁ~~~っ」 な舞台でありました。
面白かったと言ったら怒られそうな舞台ですが、今回は2回最後列という私がディレクター席(^^ゞと呼んでいる席だったので、次はもう少し近くで見たいなぁ~と思いながら、ほんとに興味深くみておりました。

これはミュージカルなんだけど、ミュージカルでなく、でもミュージカルにしないと、このお話は語れないんじゃないか・・・と不思議な旋律の音楽が微妙な位置に存在してました。

市村さんも大竹さんも他出演者も無茶苦茶歌がうまいわけではありませんが、その不思議な旋律の上にのった語りが、ある時は心地よく、ある時は気持ち悪く、言葉としてはっきりと聞こえてきます。大竹しのぶさんのせりふが一番はっきり聞こえていました。

このおどろおどろしいお話が、終わったとき舞台に出てきた主役二人は、そのおどろおどろしい雰囲気を一瞬にして変え、出演者も観客も充実した拍手で追われるというのは、すごいことだと・・・このカンパニーのすごさを見せられました。

宮本亜門さん演出は、はじめてみたのですが、お客さんのことを考えてくれてる舞台だなぁ~と感じました。
一番後ろの席でも飽きなかったですよ、1部はちょっと長いかな?という気もしますが、いろいろ伏線がありますからね。

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2007/01/03

「鏡獅子」中村勘三郎 

昨夜、NHKで東西の歌舞伎が放送されておりました。特に、東京の歌舞伎座からの生放送中村勘三郎「鏡獅子」は圧巻でありました。
日本舞踊はあまり興味がないので、勘三郎さんの女形や踊りは???なのですが、鏡獅子は存在だけでOKみたいなところがあって、楽しませていただきました。しかしながら、お年のせいか、頭の振りのきれはいまひとつだったかもしれませんね(^^ゞ
それにしてもあの思い衣装をつけてすごいことをしてるもんだなぁ~と驚きです。

蝶々役の子役さんは橋之助の次男坊宗生君と勘三郎さんの部屋子となった鶴松君、かわいらしかったですね。子供が部屋子となって舞台に立てるなんて、よっぽどの才能の持ち主に違いありませんから、今後このお名前を刻んでおこうと思っています。

久しぶりの玉三郎さんの立ち姿はやっぱりきれいですし、福助さんの切られお富さんに笑ったり(^^ゞ 吉衛門さんの俊寛はすばらしいし、たまに見るといいものです。

他にも大阪松竹座での団十郎さん海老蔵さん競演では、海老蔵さんの成長ぶりが伺えましたし、藤十郎さんの義経に絶句したりしたり(^^ゞ 片岡愛之助さんはかっこいいと思ったり・・・この方、仁左衛門さんからの部屋子から秀太郎さんの養子になった人みたいですね。付き人を募集してるみたいだけど、どんな人がなれるんでしょうか?

歌舞伎の舞台は敷居が高く、勘三郎さん親子の舞台なら見に行きたいと思っても、なかなか大阪にはいらっしゃらないし・・・

こうして時々テレビでチェックしようと思っています。

最後になりましたが、皆様 舞台や映画、テレビ、本の話で
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2006/12/02

「RENT」ブロードウェイキャスト 大阪公演

舞台の「RENT」をはじめてみました!
映画を先に見ていて、DVDも見たりしていたので、好きな曲もありますし、ほんとに楽しみに出かけてきました。

会場に足を踏み入れると、そこにはシンプルな舞台セットがあり、ワクワクしてきました。そして、なんと生バンド!これは嬉しかったですね。うしろのギターの人がよく見えなかったのが残念でしたが、生!というのはたまりません。

1部が始まると、あぁ~舞台ってこうなってるんだ、セットがいいなぁ~とか、この人の声すごいとか、字幕ってこんな風に出るのね、ちょっとはしょってない?とか、英語が理解できたらもっと深いかも?!とかいろんなこと見てましたが、2部の「シーズンズオブラブ」が始まってから最後まではもう「RENT」の世界にどっぷりと浸かってしまい、そうだったのかぁ~ そういうことだったのね クシュン(涙)と終わった途端、もう一度最初からお願い!!!と思ってしまいました

映画では、マーク、エンジェル、モーリーン&ジョアンヌ に目がいったのですが、舞台では、ロジャー&ミミ そしてコリンズに注目でした。
コリンズが歌う「I'll Cover You」は鳥肌物で、誰か私の為に歌ってぇ~と切に願ってしまいました。
アンサンブルの中にも歌が上手な方がたくさんで、ブロードウェイに生きる方々の層の厚さが伺えました。

昨日はきしくも、「世界エイズデー」だったそうですが、舞台のほうは、映画ほどHIVの話しという感じではなく、どちらかというと、貧困のほうにスポットが当たってたように思います。
舞台には若者がいて、はちゃめちゃなこともするし、ゲイだったり、レズだったり、麻薬もでてきたりしてそちらのほうが、目立ったり話題になったりするのですが、このお話しは、老若男女問わず、万人がかかえてる、哀しみ、苦しみ、悩み、孤独、を現していて、それでいて、希望を失わない。人が持ってるところのものを余すところなく、エネルギッシュに切々と描いてるのではないかと・・・

小さな小屋で、もう一度みたいと思います。
もっとお客さんと舞台の一体感が感じられるといいですよね。
日本の「RENT」も再び動き出すみたいです。
日本語の「レント」はどんなのでしょう?一度は見に行ってみようかな。

あぁ~ 音楽がずっと頭の中で・・・何度もまわっています。

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2006/10/06

「RENT」 来日プロモーション動画

12月に「RENT」を見に行くのですが、来日キャストはどんな方たちなんだろう?とずっと心配だったのですが、動画をみつけて安心しました。

アカペラの 「NO DAY BUT TODAY 」 は少しでしたが、ハーモニーが美しく、楽しみです。

主要キャスト4人のイメージもぴったりな感じです。
特にミミを演じるアリアンダ・フェルネンデスは 要チェックですね。

動画サイトは↓ 「Seasons Of Love」 「Another Day 」も聞けます(^^)v

http://blog.eplus.co.jp/mv_theatrix/0609_051

このサイト あらゆる動画があって、ずっと見入ってしまって時間を忘れてしまいました。

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2006/09/07

市村正親さんとスウィーニートッド

私は長年(^^ゞ四季を観劇しておりますが、市村さんの舞台は数えるほどしか見ていません。「キャッツ」「オペラ座の怪人」「ドリーミング」「ハンス・アンデルセン物語」「コーラスライン」 くらいでしょうか。
四季退団後は、「モーツァルト!」と「クリスマスキャロル」だけのような・・・

市村さんは、私にとって お化けです。なんか人間じゃないみたいなんです。
四季のときは、「ハンス」が一番印象深く、ほんとにハンスが幽霊になって舞台にいるような気がしたし、地味なミュージカルで最近は上演されることも少なくなりましたが、幻想的で、市村さんの繊細さがあって成り立っていた作品だと思います。「クリスマスキャロル」では、数十人の役を一人でこなし、緊張感を途切れさせないし。素晴らしい役者さんです!なんて 恐れ多くて言えなくって・・・一人でこっそり、あの人化け物だぁ~と言ってる感じです(^^ゞ

そんな市村さんが 来年ミュージカル「スウィーニートッド」にご出演 このただのホラーとも思える作品が、ジョニーデップ主演 T.バートン監督で 来年映画「スウィーニートッド」として上演される。以前一度映画化されていて、そのときの主演はベン・キグスレー。こうしてみていくと、ただのホラーではないらしい・・・
映画は絶対見るとして(^^ゞ ミュージカルはどうしようかなぁ~と迷っていたけど、大阪公演が決まって、市村さんのお化けぶりを見に行ってみようかなぁ~と思ってます。

このミュージカルの作家は スティーヴン・ソンドハイム。
「ウェストサイドストーリー」の作詞家としての認識が強い。
「スウィーニートッド」は、作詞も作曲もって ここにもお化けの人発見。

舞台の話しって もう来年のことが多くって、妙ですよね・・・。でもそれを楽しみに、日々励むことが出来るので、良いことです(^^)v

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2006/08/27

光枝明彦さん  

先日「壁抜け男」の記事で、光枝さんも出てくださるようにと祈っていたのですが、どうやらそれはかなわないようで・・・
光枝明彦さまは劇団四季を退団されたようです。
ちょっとびっくりしました。あぁ~ 今度「壁抜け男」が大阪にきても、光枝さんの姿は無いんだぁ~ 「夢から醒めた夢」のデビルも・・・永遠に・・・ない
キャッツ初演以来、光枝さんが出演されるミュージカルは、楽しみが倍増してたのに残念です・・・・が、、、
今後もご活躍されるみたいで!
東京では 来年 「タイタニック」というミュージカルに出演されるようですし、黒柳徹子さん主演の「ルーマーズ」にも出演されます。あぁ~ なんで気がつかなかったんだろう・・・
ルーマーズではどんな光枝さんが見れるか楽しみです。
四季での光枝さんは「壁抜け男」も「夢から醒めた夢」も録画したビデオがあるので、時々楽しめますから、今後は新しい世界の光枝さんを楽しみにしていたいと思います。
それにしても・・・劇団四季さんは貴重な俳優さんがいなくなっちゃって・・・ますます見に行く回数が減りそうな私(~_~;)

光枝さんのサイトを見つけたときには、すごく嬉しかったぁ~ 
光枝さんの演技には、たくさんの方が、笑ったり、元気付けられたり、助けられたりしたんじゃないかと思ってます。これからのご活躍お祈りしています!

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2006/08/26

「雨と夢のあとに」  キャラメルボックス

先日当ブログにも書いた「雨と夢のあとに」を見てきました。
よい舞台でしたよぉ~ 笑って泣いて。
客席と舞台が1:1でみんなが感動しているのが伝わってくる、キャラメルらしい舞台だったと思います。
31日まで大阪シアターBRAVAで公演してますので、お時間がある方は是非行って見て下さいね。

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2006/08/09

ウイーン版 ミュージカル『エリザベート』

梅田芸術劇場のメルマガに以下のようなことが書いてありまして。

ウイーン版 ミュージカル『エリザベート』
2007年3~4月メインホールで来日公演決定 

東京は5月に新宿コマ劇場???ほんとか?帝国劇場は空いてなかったのかな?

来年の2月はマリーアントワネットでそれが終わったら、本場のエリザベート!
なんと楽しみなことでしょう。
我が家にはハリー・クプファー演出オリジナルウィーンキャストのCDがありますので、これからまた何度か聞かないと!と思っています。
原語が違うと受ける印象も違ってくるので、生の舞台はほんとに楽しみです。
言葉がわからないから伝わることもあるんではないかと・・・期待してます。

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2006/07/27

キャラメルボックスの宣伝

【text by 演劇集団キャラメルボックス・プロデューサー 仲村和生】

キャラメルボックス・サマーツアー『雨と夢のあとに』が、7月20日に開幕しました。
 岡田達也と天才子役の名を欲しいままにしている福田麻由子ちゃんが主演です。
福田麻由子ちゃんは、話題の映画『日本沈没』やドラマ『白夜行』で、印象に残ってる人も多いのではないでしょうか。
 舞台の演技は初めてなのに、日々の成長が著しく、あまりの勘のよさに、演出の成井豊も驚いています。父親役の岡田達也との息もぴったりで、緊張感を保ちながら、仲のいい親子を演じています。
 ベテラン俳優と呼ぶに相応しい久松信美さんと、僕が西日本一好きな女優・楠見薫さんの夫婦漫才、いや、演技は抱腹絶倒!!この夫婦の存在に、本当に救われます。
 東京公演では、初日から終演の暗転と同時に拍手が沸き起こりました。序盤からラストまで、客席からこんなにすすり泣く声が漏れてくるのは、過去のキャラメルボックスの公演でも例がありません。とても泣けて、でもラストでは幸せな気分になる作品に仕上がっています。
 西川浩幸の「切なさ」とはまた違う、岡田達也と福田麻由子の究極の「切なさ」。そして、「生きる勇気」。こんな感情はなかなか味わえません。ぜひ、体感してみてください。

 芥川賞作家・柳美里さんの原作小説を、ドラマへ、
そして舞台へとさらに手を加えた渾身の力作。
ご家族やお友達、大切な誰かを誘って、観にいらしてください。

お得なバディチケット、ファミリーチケットもご用意しました。下記「特別対談」
ページから、お申し込みください。

  脚本・真柴あずきと原作・柳美里さんの特別対談とはこちら!!
  http://www.caramelbox.com/stage/ameyume/talk/ (PC専用)

キャラメルボックス2006サマーツアー『雨と夢のあとに』
◆東京公演◆ 2006年7月20日(木) ~ 8月20日(日)
       会場: サンシャイン劇場
◆大阪公演◆ 2006年8月24日(木)~ 8月31日(木)
      会場: イオン化粧品 シアターBRAVA!

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演劇集団キャラメルボックス
http://www.caramelbox.com/
http://www.caramelbox.com/k/ (携帯)

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