先日も「大森南朋」さんについて書きましたが、NHKドラマ「ハゲタカ」がすごい人気のようですね。
銀行と外資ファンドのやりとりを見ていて、こういう世界があって、どちらの方も、すごい緊張感の中で生きてらっしゃるのだと、世間知らずの私にとって、少々驚きの世界です。
どちらがいいとか悪いとかよくわからないし、そういう次元の問題じゃない気もするのですが、ひとつの事象の裏側には、いろんなことが絡み合っていて、そこには、哀がただよっています。成功ってなんだ?と問いかけてくるような気もします。
以前NHK土曜ドラマで井上靖原作の「氷壁」を放送していたのですが、これは、途中で恋愛ドラマに変わってしまい、骨太の男のドラマではなくなっていったのですが、それにくらべ、キャストもいいし、有名すぎない(^^ゞ「大森南朋」さんを主役に持ってきたのが、当たった感じでしょうか?!病気をされていたという「柴田恭平」さんも久しぶりで渋いですし。今後は松田龍平さんが暴れてくれるのでしょうか?
さて そんな中このドラマのエンディングの画像が今の世の中を象徴し、そのバックで流れる音楽が不思議な世界を作っています。
音楽担当 佐藤直紀
TVドラマ『GOOD LUCK!!』『海猿』、映画『ローレライ』など、壮大な楽曲で注目作を支えるサウンド・クリエイター。
2006年、『ALWAYS 三丁目の夕日』で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。
この方があの「嵐が丘」の作者エミリ・ブロンデが23歳の時に作った詩に曲をつけていて、素敵なというか私好みの(^^ゞ曲になっております。
歌っているのは「tomothetomo」。どんな方々でしょう?
この歌詞が150年前の23歳の女性が書いたものだろうか?とびっくりしてしまいます。
「富は問題ではない」
このドラマはこれからどこに向かっていくのでしょうか・・・
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