「マリーアントワネット」 ソフィアコッポラ監督
映画「マリーアントワネット」を観てきました。
ソフィア・コッポラ・・・脚本家 写真家 デザイナー 女優 と華やかな肩書きを持つ、あの有名なフランシス・フォード・コッポラ監督(地獄の黙示録・ゴッドファーザー)のお嬢さんがこの映画の「監督」です。
父親の映画はブラックなイメージですが、彼女の画面は色が華やかで、厭味無く綺麗です。シルクとサテンの世界が広がっておりました。
以下 ネタばれありです。
この映画
うーんなんと表現したらよろしいでしょうか?!(^^ゞ
「哀」でしょうか・・・
終わり方は余韻があって好きですが・・・
ダイアナ妃とかぶるところがあるなぁ~~とか
今話題の機械?!発言をする人が彼の国にもいっぱいいらしたんだなぁ~とか・・・
物語としては淡々と進みますので、面白い?と言われたら
私の場合???かもしれません。でも でもなんです。
何かが漂ってるんです・・・哀かなぁ~ やっぱり・・・
本物のベルサイユ宮殿で撮影されていて、背景がきれいですし、ドレス、靴、お菓子のグレードが高く、画面は美しかったですよ。
スパイダーマンのヒロインであるキルスティン・ダントス が主演ですが、スパイダーマンのときはあまり美しいとは思わなかったのですが(^^ゞ、今回は14歳で他国にたった一人で嫁いで行く、少女の心情をおおげさでなく表現してたように思います。
ナチュラルハウスにいるときの彼女は、少女時代をやりなおすかのごとく、純粋に見えました。
豪奢には飽きるのね・・・
オペラを見て、拍手しないのはなぜ?
王家に生まれた、喜劇と悲劇 みたいな・・・
まとまりませーん(^^ゞ
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コメント
観たんですね。
私がリンクさせていただいている方も、けっこう観た人がいて、感想も様々で、そのことがとてもおもしろいです。
夫の体力がもう少し戻ったら、観たいと思ってはいるのですが。
投稿: nyankai | 2007/02/06 10:34
この作品アカデミーの衣装部門に確かノミネートされてますよね。
たしかに豪華で綺麗な映像ですがストーリーは私は???でした!
特に最後は「えっこれで終わり???」って感じで苦笑でした。
映画のマリーといい舞台のMAといい、マリー・アントワネットとこの時代を題材にするには難しいのでしょうね。
投稿: gambie-cat | 2007/02/06 17:49
naynkaiさん
確かにこれは賛否両論分かれるかもしれませんね
ヨーロッパの映画にこういうのが多いかな?
アメリカ映画に毒されている(^^ゞ私には
物足りなく感じたのも事実だけど・・・
それにしてもこの監督さん いろんな才能ありすぎ(^^ゞ
投稿: Tomoko | 2007/02/06 18:31
gambie-cat さん
あの建物にあわせたら、衣装は豪華にならざるを得ないという感じでしょうか
私は、あの終わり方好きかもしれない。
断頭台まで見せなくってもあとはわかるでしょ?っていう感じでね
ミュージカルもそうしたらよかったかも・・・です。
そしたら いろんなキャストをもっと浮き出させることができるかもしれないし
投稿: Tomoko | 2007/02/06 18:34
私も観たいです~
賛否両論分かれるのも なんとなくわかる気がします
マリーアントワネットは 人物的に魅力あるから
今までに舞台や書物に頻繁に出てきたし
どこにストーリーのスポットを当てるかで
いろんな作品ができますね
それ故に 難しいかも
豪華な衣装や背景・・美しいのでしょうね
投稿: かおり | 2007/02/06 20:39
かおりさん
そうそう 何にスポットを当てるかで
ぜんぜん違った内容になりますよね
私は次回 マリーアントワネットの夫!という映画が見たいわ(^_^;)
それにしても14歳で政略結婚って日本にもあったけど
日本のお嫁さんってこんな優雅じゃなかったよね・・・
昔の天皇様のお嫁さんってどんな生活してたんだろ??
投稿: Tomoko | 2007/02/07 20:44