「鏡獅子」中村勘三郎
昨夜、NHKで東西の歌舞伎が放送されておりました。特に、東京の歌舞伎座からの生放送中村勘三郎「鏡獅子」は圧巻でありました。
日本舞踊はあまり興味がないので、勘三郎さんの女形や踊りは???なのですが、鏡獅子は存在だけでOKみたいなところがあって、楽しませていただきました。しかしながら、お年のせいか、頭の振りのきれはいまひとつだったかもしれませんね(^^ゞ
それにしてもあの思い衣装をつけてすごいことをしてるもんだなぁ~と驚きです。
蝶々役の子役さんは橋之助の次男坊宗生君と勘三郎さんの部屋子となった鶴松君、かわいらしかったですね。子供が部屋子となって舞台に立てるなんて、よっぽどの才能の持ち主に違いありませんから、今後このお名前を刻んでおこうと思っています。
久しぶりの玉三郎さんの立ち姿はやっぱりきれいですし、福助さんの切られお富さんに笑ったり(^^ゞ 吉衛門さんの俊寛はすばらしいし、たまに見るといいものです。
他にも大阪松竹座での団十郎さん海老蔵さん競演では、海老蔵さんの成長ぶりが伺えましたし、藤十郎さんの義経に絶句したりしたり(^^ゞ 片岡愛之助さんはかっこいいと思ったり・・・この方、仁左衛門さんからの部屋子から秀太郎さんの養子になった人みたいですね。付き人を募集してるみたいだけど、どんな人がなれるんでしょうか?
歌舞伎の舞台は敷居が高く、勘三郎さん親子の舞台なら見に行きたいと思っても、なかなか大阪にはいらっしゃらないし・・・
こうして時々テレビでチェックしようと思っています。
最後になりましたが、皆様 舞台や映画、テレビ、本の話で
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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