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2006/12/22

「エリザベート」来日記念コンサート

昨日梅田芸術劇場で、エリザベート来日記念コンサートに行ってまいりました。

1部はトークショーで司会が後藤田千恵子さんよく評論を読んだりしておりましたが、こんな方だったのね!ちょっとびっくり(^^ゞ 姿月あさとさんやウィーンエリザベートに出演されている、3人の歌手、そして作曲家で今回指揮をされる、シルヴェスター・リーヴァイさん。この方はカーネルおじさんみたいにかわいらしい人でした。繊細で不思議な旋律を作った人とは思えない感じでした。

トークショーの中身はよく覚えてませんが(笑) 来春の大阪公演は、ウィーンの舞台をそっくりそのまんま、オーケストラ付きで持って来るそうで、舞台装置や演出も楽しみです。東京公演はコンサート形式みたいです。
ルドルフ役のルカスさんがヨーロッパで上演されている「ロミオとジュリエット」のミュージカルに出演されてたそうで、このミュージカルに興味津々でした。
エリザベート役のマヤさんは、数年エリザベートを演じた後、出産し、再びエリザベートを演じられたとか・・・子供を産むことによって、また深い表現ができるようになったというようなことをおっしゃってましたし、将来はゾフィーも!と言って笑わせていました。

さて 2部のコンサートですが、もうとっても素敵で堪能しました。
ミュージカルの中から、数曲歌われたのですが、惹きこまれてしまいました。
トート役のマテさんは結構ダイナミックで背は高くないのに大柄?という印象の方でしたが、強いトート役を熱演、3人のトリオのところなんかはそれぞれのメロディーがよくわかって、ほんとに素敵でした。
また姿月さんとルカスさんの「闇が広がる」は二人が結婚したらいいのに(笑)とおもうくらい息がぴったりで、闇が広がるぅ~♪のところだけは日本語になってたのがなかなかよかったであります。
どの方の歌ももっと聞かせてぇ~という気分で帰ってきましたので、来春の公演が楽しみです。
やっぱりCDより舞台ですね!

日本のエリザベートより音程が低いのかな?という気がしましたがどうなんでしょ?
合唱の方たちは、このミュージカル見たことあるのかな?なんかちょっと違和感がありました。私の好みとしましては、電子音なしのオーケストラで、このエリザベートを聞いてみたい気がしました。

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2006/12/19

「加藤敬二」 スタジオパークからこんにちは

久しぶりにテレビでゆっくり劇団四季 団員兼振り付け師「加藤敬二」さんのお顔を拝見し、ニコニコしている私です。 さわやかで年齢不詳の感じですね(^^ゞ

ずっと前に私が金沢で育っていたら、行くはずであった小学校で、「ようこそ先輩」に出演されていた加藤さんを見ていて、どうして私は金沢にもっと長いあいだいなかったんだろう・・・ご近所さんだったはずなのにぃぃと親に文句を言ったことを覚えています(^^ゞ

加藤さんをはじめてみたのは、20数年前のキャッツ初演!
それ以来、彼のダンス姿をおっかけている私です。
彼のダンスは誰にも真似できないんですよね、あの間と決まりのポーズと動きと・・・同じようにしてても、他の人はちょっと違う・・・ほんとにキレのある気持ちのよいダンスです。

今回オーディションの様子をテレビで拝見して、おっしゃるとおり体の硬い人だったんだと思いました(^^ゞそれが今じゃ まぁ~ やわらかいこと やわらかいこと(^^)vすごい努力の人だと思いましたね。歌もそんなにお上手じゃなかったんですよ、でもCFYではそん色なく勤めてらっしゃいましたもんね!
あぁ~来年になったら、もう加藤さんは京都にこないだろうし・・・

東京まで「コンタクト」を見に行きたいです。私まだ見たこと無いんです。
歌がない舞台ってあまり見たいと思わなかったのですが、今回は無性に見たくなってしまいました。

振り付け師をすることによって、また自分も成長し、舞台に立ち、素敵な姿を見せてくれる時間をこれからも長く続けていただくためにも、身体を大切にして、楽しく踊っていて欲しいと思いますm(__)m

番組中に男の人が舞台に足を運ぶには???という設問があったようですが、私思いますに、男がほれる、男の人の話をミュージカルにしたらどうでしょうね・・・四季オリジナルだと難しいかなぁ~? 女性のプロデューサーは四季にいないのかな?

さて 男が惚れる男って誰でしょ???

今週の土曜日 
ミュージカル『ジョン万次郎の夢』 NHK教育テレビ
12月23日(土・祝)午前10時~

こちらも私はみたことがありませんので楽しみです。

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2006/12/16

「硫黄島からの手紙」  

硫黄島からの手紙」を見てまいりました。
父親達の星条旗」を見たときよりも、私が日本人であるからかもしれませんが、あとからあとからじわーっと染み入る映画となっていました。
主演は渡辺謙が演じる「栗林中将」ですが、彼の胸についたたくさんの勲章が空しく、意味の無いものに見え、パン屋さんだった二宮和也演じる「西郷」と、憲兵隊をくびになった、加瀬亮演じる「清水」この二人の無名兵士が中心になってるように思いました。この二人の演技は静かに感動しました。

先週だったかドラマで見た「戦場の郵便配達」で、この島には、兵士ではなく、食料を作るために配属されていた中学生がいたこと、その子達が、二人に一つの手榴弾をあてがわれ、自決した事、映画でもキャスティングされていた、市丸少将が、死ぬ前にルーズベルト大統領に、手紙をしたため、その手紙が今でもアメリカに保存されている事を知りました。また、正直興味がなかったとはいえ、このような事実を知らなかったというのは日本人として少し哀しい気もします。

人間はいろんなところに所属しているわけですが、個として生きることの難しさを改めて提示し、彼がいつも問うている、善と悪だけで語られない部分をクリントイーストウッドが教えてくれているような気がします。

人はみんな母親から生まれ、家族が家族を思い、戦争が、その家族の思いを悲しみの中に入れることは間違いないでしょう、それは勝った国、負けた国に共通する思いで、その思いを強く認識する事が大切なんだと感じました。
世の中にはいろんな考え方の人がいて、それもどの国にも共通する事、個としての自分を忘れずにいることは簡単そうで、すごく難しいことだと・・・私自身の個ってなんだ?と不思議な気分になるのでした。人間は人も殺せるし、介抱もできる。。。ということでしょうか・・・

クリントイーストウッドってやっぱりすごい!!!次はどんな映画?と楽しみになります。この映画はアメリカですでにたくさんの賞を受賞しているのは、嬉しい反面、日本人には作れない映画だったのかなぁ~と遠くをみつめてしまいます。

いろんなHPを見て、クリントイーストウッドのインタビューや出演者のコメントを読みましたが、日本の出演者も意見を述べ、それが取り入れられてたり、気がついたら撮影されていた・・・というエピソードにも感激してしまう私です。

今年は「手紙」という言葉に縁がありました。
年賀状を書く季節となりました。手書きの言葉を添えて出したいと思うのでした。

あぁ~ 二宮君の表情が・・・今でも目に浮かびます。

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2006/12/14

「新妻聖子」 スタジオパークからこんにちは

仕事から帰ってきて、何気なくテレビをつけたら・・・
そうだ今日だったぁ~ 「スタジオパークからこんにちは」のゲスト 
東宝ミュージカルに欠かせない>新妻聖子さん!
先日「王妃マリーアントワネット」を見てきたばかりで、なんかワクワクしてみておりましたら・・・

以外や以外 たくさんのことが以外でありました。

ミュージカルを見たことないまま、「レ・ミゼラブル」のオーディションを受けた!?!
歌の勉強をほとんどしてない?!?
検事 志望だった?!?
テレビ番組のレポーターをしてた?!?
お正月の時代劇で女剣士?!?

人生というのは、努力して努力して、その世界を目指している人が多いというのに、なんとラッキー!いやいやそうではなく、彼女も話しているように、何かに導かれているかもしれない。

「レ・ミゼラブル」のエポニーヌを何度かみせていただきましたが、今思うと、初舞台で、初めてのミュージカルだったんだ・・・それにしては、すごい新人さんだったぁ~
しかしながら、これからまだまだもっとよくなるはず、声の良さに酔いしれることなく、内面を磨いて、歌にきれいな?凄みが出てくるのを待ってます(^^)v

彼女の顔は、まだまだたくさん変化しそうですしね、いつかブロードウェイの舞台に立てるようにいろんなこと吸収してくださいね!

ものを大切に、人との出会いを大切に、感謝する事忘れずに・・・

私も忘れないようにしないとね
おきゃんな感じの新妻聖子さんのこれからがほんとに楽しみです。

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2006/12/09

「遠藤周作文学館」 外海地区 出津町

昨日、長崎にでかけまして、本日念願かなって「遠藤周作文学館」に行ってきました。
角力灘(すもうなだ)に面した、素晴らしいロケーションの地に建っていて、
中に入ると、きれいなステンドグラスから漏れる光の中に、大きな遠藤さんの写真パネルがあり、「久しぶりですね!」と心の中で声をかけてしまいました。

展示室では、遠藤文学と長崎に関する事がたくさん読んだり、見たりすることが出来、隠れ切支丹や棄教した人々のこと「沈黙」や「女の一生」に思いを馳せました。
長崎に行く前に読んでいた「落第坊主を愛した母親」を読んでいた私は、棄教者や、棄教しながら再びキリストに帰依するに自分の身を重ねていた遠藤さん、キリスト者でありながら、棄教者に興味を持った遠藤さんが浮かび上がってきました。
そして、遠藤周作さんにとってのマリアさまはお母さんと重なる所があったような気がします、文学舘に飾られたマリア像、それは遠藤さんのお母様が使われていたものをその後遠藤さんがいつもそばにおいていたマリア像でした。この姿があまりに美しく、クリスチャンでない私も、その姿は忘れられないものになりました。

私はクリスチャンではありませんが、何故か隠れ切支丹のことに惹かれたりします、そして、300年以上前日本にきた、たくさんの宣教師達の強い意志を持った信仰心に驚かされます。
キチジローが本来の人間であるような気がしたり・・・
コルベ神父のような人が実際に存在してるし・・・
ひどい拷問を受けながら、殉教していった人もいるし
自分が棄てない事で、苦しんでいる人がいるんだということを突きつけられ踏絵をふんでしまう宣教師がいたり
フェレイラ改め沢野忠庵になった人がいたり・・・

あぁ~ 人間とは強くていいのか弱くていいのか・・・遠藤さんは強者と弱者にわけていた部分もあるけれど、ほんとは強者、弱者 両者でいいのではないのかと考えていたのではないかという気がしています。

外海(そとめ)地区を案内してくださった、タクシーの運転手さんが、「このあたりは昔から山々に囲まれ、入り江 入り江で文化がなりたっていて、他の村との親交もなく言葉も微妙に違います。そんな場所で、子供を育てようにも、食べるものがなく、自然災害に苦しめられ、子捨てを行っていたんです。そういう場所に、キリスト教を布教する人があらわれ、信仰について、知ったとき、深く深く浸透したのではないか、厳しい弾圧がはじまるまで、地区ごとに違う言葉で、キリスト教が浸透していったようです」というようなことをおっしゃっていました。

このような話を聞けた事、遠藤周作さんを偲ぶ場所をたくさん見ることができたことが、うれしく、今後もまだ読んだ事の無い遠藤文学を読み進めたいと思いました。

第2展示室には、狐狸庵先生の楽しいお話や、病院や樹座・宇宙棋院のことについてたくさん展示されていて、ふふふふ’と笑えたこともたくさん!

長崎から車で40分ほどで、交通の便のいいところではありませんが、遠藤周作文学館をはじめ、出津文化村や、黒崎教会は行ってよかった!と思える場所になりました。
文学舘からの景色ほんとにいつまでも忘れないと思います。

いつかもう一度行けますよぅに、 また違った感じ方ができますよぅに・・・

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2006/12/02

「RENT」ブロードウェイキャスト 大阪公演

舞台の「RENT」をはじめてみました!
映画を先に見ていて、DVDも見たりしていたので、好きな曲もありますし、ほんとに楽しみに出かけてきました。

会場に足を踏み入れると、そこにはシンプルな舞台セットがあり、ワクワクしてきました。そして、なんと生バンド!これは嬉しかったですね。うしろのギターの人がよく見えなかったのが残念でしたが、生!というのはたまりません。

1部が始まると、あぁ~舞台ってこうなってるんだ、セットがいいなぁ~とか、この人の声すごいとか、字幕ってこんな風に出るのね、ちょっとはしょってない?とか、英語が理解できたらもっと深いかも?!とかいろんなこと見てましたが、2部の「シーズンズオブラブ」が始まってから最後まではもう「RENT」の世界にどっぷりと浸かってしまい、そうだったのかぁ~ そういうことだったのね クシュン(涙)と終わった途端、もう一度最初からお願い!!!と思ってしまいました

映画では、マーク、エンジェル、モーリーン&ジョアンヌ に目がいったのですが、舞台では、ロジャー&ミミ そしてコリンズに注目でした。
コリンズが歌う「I'll Cover You」は鳥肌物で、誰か私の為に歌ってぇ~と切に願ってしまいました。
アンサンブルの中にも歌が上手な方がたくさんで、ブロードウェイに生きる方々の層の厚さが伺えました。

昨日はきしくも、「世界エイズデー」だったそうですが、舞台のほうは、映画ほどHIVの話しという感じではなく、どちらかというと、貧困のほうにスポットが当たってたように思います。
舞台には若者がいて、はちゃめちゃなこともするし、ゲイだったり、レズだったり、麻薬もでてきたりしてそちらのほうが、目立ったり話題になったりするのですが、このお話しは、老若男女問わず、万人がかかえてる、哀しみ、苦しみ、悩み、孤独、を現していて、それでいて、希望を失わない。人が持ってるところのものを余すところなく、エネルギッシュに切々と描いてるのではないかと・・・

小さな小屋で、もう一度みたいと思います。
もっとお客さんと舞台の一体感が感じられるといいですよね。
日本の「RENT」も再び動き出すみたいです。
日本語の「レント」はどんなのでしょう?一度は見に行ってみようかな。

あぁ~ 音楽がずっと頭の中で・・・何度もまわっています。

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