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2006/10/30

父親たちの星条旗

クリントイーストウッド監督、スティーブンスティルバーグ製作「父親たちの星条旗」を見てまいりました。

反戦とか反米とか善悪とか、そういう映画ではなく、ただただそこに60年前の事実がありました。「英雄」と呼ばれた人の、思いがけない、重荷を背負った人生がそこにありました。

クリントイーストウッドは「ミリオンダラーベイビー」を見たときにも思ったのですが、えぇ~って思うことを淡々?(ちょっと違うけど)ともかく現実であることを描き、見ている側に、ものを考えさせる素晴らしい監督であると思います。

   
硫黄島での壮絶な戦いは目を覆いたくなるシーンが長く続き、敵がいるとわかっていて「行けっ!」と叫ばれる兵士達・・・無茶苦茶です。
2旗目の星条旗を掲げた時に、たまたま写真に撮られた兵士が、本土に帰ってから感じるそれぞれの苦悩。
本土はその戦場とは違う華やかな世界が存在していること・・・

兵士達は国の為にではなく、一緒に訓練してきた、兵士の為に、戦ってるのだということが象徴的に語られたのではないでしょうか・・・。

なんとも重苦しい映画ではあるのですが、ある意味残しておく映画なのではないかなと思います。

「硫黄島からの手紙」の予告編は本編終了後に見ました。 2部作の意味がよりわかればとこちらも見てみようと思っています。

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» 父親たちの星条旗みた [泣ける映画と本のblog]
イーストウッドの映画には、哀しみとむなしさが漂う。 正義も悪も、周囲の認識がいったん走り始めたら それは止めることはできない。 時の流れの中で不本意に流されていかざるを得ないときもある。 しかしその一度の... [続きを読む]

受信: 2006/11/03 20:34

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