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2006/10/30

父親たちの星条旗

クリントイーストウッド監督、スティーブンスティルバーグ製作「父親たちの星条旗」を見てまいりました。

反戦とか反米とか善悪とか、そういう映画ではなく、ただただそこに60年前の事実がありました。「英雄」と呼ばれた人の、思いがけない、重荷を背負った人生がそこにありました。

クリントイーストウッドは「ミリオンダラーベイビー」を見たときにも思ったのですが、えぇ~って思うことを淡々?(ちょっと違うけど)ともかく現実であることを描き、見ている側に、ものを考えさせる素晴らしい監督であると思います。

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2006/10/23

「のだめカンタービレ」

先週からはじまった、「のだめカンタービレ」が面白い。くだらなくって、馬鹿げてて、でもその中に真実がちょこっと散りばめられてて・・・

クラシックのプロから見ると、あほくさ’って思うかもしれないけれど、ここまで馬鹿馬鹿しく、滑稽にした上で、今までクラシックきらーい!と思ってた人にクラシックを宣伝してくれているのは悪くないことだと思ったりします。

原作者の「二ノ宮知子」さんが気になります。
かなり取材したんだろうなぁ~?でも音大の先生に取材してもこんな風には絶対させないと思うし・・・と探していたら、こんなページがありました。
なるほど、音楽の世界の教授や講師から取材をしたのではなく、「のだめ」という本当に部屋の汚い(^^ゞ音大生から取材しているんですね。 納得!
いろんな学生のキャラが面白いし、各学科の特徴も捉えてるのではないでしょうか。

娘と一緒に、大きな声で笑いながら見ているのですが、時々「それは違うでしょう!」とか「これってすごいこと言ってる」と心の中で呟いて見ているのでした。

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2006/10/22

「プロデューサーズ」

先日梅田のタワーレコードで時間を潰していた際、「RENT」のDVDと「プロデューサーズ」が並んで置いてあって、映画で見た「RENT」は購入し、本日レンタルDVDで「プロデューサーズ」を見ました。

はじまってしばらくして・・・頭の中のミュージカル観劇チャンネルを変えて見ないとって感じて(^^ゞ再度はじめから見直しました(^^ゞ
古きよき時代のブロードウェイミュージカル!ディズニーや東宝ミュージカルと違う味の大人の楽しいミュージカルでした。

芸達者なゲイが出てきたり、大人のギャグ満載でありますが、主役二人が滑稽なので、すべて許せちゃいます(^^)v
ミュージカル見ながらこんなに笑うことはないんではないかと思います(^^♪

以下 ネタばれありです。

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2006/10/20

「プライスコレクション~若冲と江戸絵画」展

いつも読ませていただいてる RK's blog "ON AND OFF" に紹介されていた、「プライスコレクション~若冲と江戸絵画」展 午後から用事があったのですが、いてもたってもいられず、京都国立近代美術館に行って見てまいりました。

ほんとに行ってよかった絵画展でした。
日本画を見て、こんなに溌剌とした気分になったのは初めてです。

伊藤若沖」が中心の絵画展でしたが、私が一番気に入ったのは、「長沢芦雪」。 はみ出しそうな勢いと、どことなくユーモラスで、絵にも上方の香りがするんだろうか?と後で思ったほど元気付けられる絵でした。幽霊の絵もありますが、あんまり恐くないんです。
丸山応挙のお弟子さんのようですが、芦雪は知りませんでした。芦雪のほうが面白いと思うのですが、少しまねっこがはいってるのでしょうか?(^^ゞ

「若沖」の絵でよかったのは 「鶴図屏風」 で、鶴の体の丸い線がなんともいえず、優しく、持って帰りたい気分でした。

この二人の絵は、洋間に飾っても大丈夫!なんじゃないかな?と思うほどモダンな感じです。

もう一人 印象に残っているのは、「鈴木其一」で、どれも品のある絵でした。

きれいな美術館で、グッズを売ってるお店の店員さんと、話し込んでしまいました。芦雪と若沖どっちがいいかなぁ?!と・・・楽しいひとときでした。

帰りに、疎水に面したカフェで美味しいコーヒー飲んできました。外でコーヒー飲むのは久しぶりですが、時間の流れが疎水の流れのようにゆったりしていて幸せいっぱいでした。

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2006/10/19

「石田徹也」遺作集

先月「石田徹也さんという画家」という記事を書きましたが、その石田さんの遺作集が届いて10日ほどがたちました。
テレビで見れなかった、たくさんの絵の中には、目を背けたくなるような作品もあり、何度も何度もこの画集を開いてみたい!という気分ではありませんが、今の世の中をよく写しているのではないかと思います。

心が通じ合わない絵もありますが、ほとんどの絵は彼の生活や心の中の現実だと思われ。それが哀しいとか、寂しいという基準では測れないものであることは、間違いないようです。

彼の絵は「シュールレアリスムだ」という記事を何度か読んだことがあり、調べてみましたが、言葉が難しくって、よくわかりません。

ウィキペディアの説明で少しわかった感じでしょうか? かなり広範囲な意味に使われていて、ある意味使いやすい言葉になりつつありますが、石田さんの絵を評するシュールというのは、「不条理」でしょうか?

「難解」 理解するには難しいのかな?でも見たまんま感じればいいという意味からすると難解ではないし。
「奇抜」 変わってはいるかもしれないけれど、描き手が驚かそうという気もちはまったく感じられないし。
「幻想的」 私の場合幻想的の中には、美しさが存在していると思うので、これもあてはまらない気がするし。

携帯電話に顔を潰されている絵は、見るに耐えないくらい、恐いのですが、私達は、便利さゆえにほんとの顔が(人格が)見えなくなっているんではないでしょうか?家族や仲良しさんだけとしか、うまく付き合えない自分がいて、電話することや、自筆で手紙を書くことから遠ざかってる自分にドキドキしたりして。

心がざわついたり、どよよーんとなったり、そうねそうね、と思ったり人の気持ちを揺さぶる絵です。

亡くなって1年以上だったのでしょうか?
日曜美術館で取り上げられたことにより、全国の人が知ることになり、地元であった静岡で個展が開かれるようです。

私も、本物の大きい絵を見てみたいと思いますし、私と一緒の見方や考え方、感じ方。私と違う、世界を体験したいと思っています。

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2006/10/13

「Dr.コトー診療所」

昨夜始まった「Dr.コトー診療所」を今朝、CMを飛ばしながら見ました。
音楽を聴いただけで泣けてきます。
前作の最終回を時々泣きながら見ておりましたので、この番組がはじまってほんとに喜んでいます。

この人のファン!です。という特別な俳優さんはいないのですが、このチームはそれぞれの役割をよくわかっていて、雄大な自然に負けない大きなドラマとなっているのではないでしょうか?!

あぁ~ コトー先生の草鞋をみただけで泣けてきます。

毎週木曜日 録画は忘れずに、CM飛ばして映画のように見たいと思います。

それにしても コトー先生 女心わからなすぎ???(^^;
タケヒロまた少しお兄ちゃんになったね

蒼井優ちゃん このドラマでのあなたの秘密はなあに? 

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2006/10/12

「石原正康」 幻冬舎

プロフェッショナル仕事の流儀」  本日のゲストは幻冬舎常務で編集者の「石原正康」さん。

幻冬舎といえば、その昔「角川書店」がもめていた頃、優秀な編集者6人で設立した会社で、今はベストセラー作品をたくさん抱え、コミック部門もあり、ネットではライブドアーとも組んでいる、命名 渡辺淳一の有名な出版社です。

その会社の常務で編集者の石原さんと作家の関係が、想像していた、作家と編集者というものと全然違い、興味深く見ていました。

編集者は作家のわがままを聞き、原稿を何度も何度も取りに行き、書いてくれなくっても、根気よく、只管待つだけの人と思っておりましたが、石原さんの場合はそうではなく、編集者である自分がその作品に惚れて、褒めちぎることからはじまり、私的な交流もしつつ、作家の一番のファンとして存在し、作家はそのエネルギーを得て、作品が出来上がっていくという過程がありました。

小説の後書きにある、編集者への謝辞に合点がいきました。

作家は一人で悶々と、また 発光しつつ作品を書いているものだと思っておりましたが、編集者の力が大きく関わってるのだと・・・

「編集者=助産婦」  彼が話したこの言葉 ぴったりだと思いました。

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2006/10/11

「ミスティック リバー」

7月にレンタルビデオで見ていて、記事を書いていたのですが、なぜか保存状態のままでした(^^ゞ書き直そうとも思いましたが、そのままアップいたしますですm(__)m

ミスティックリバー」はクリントイーストウッド監督の手腕に感動した映画でありました。
原作は読んでおりませんが、よく出来た物語だと思います。

生きてる間には小さいものから大きいものまで、たくさんの選択を迫られるわけですが、その時は小さな選択であっても、後で大きく人生が変化していくことを思い知らされます。「間」というものが 「魔」にも変わるし、「真」にも変わるんだと・・・

嘘を言うことによって助かることもあるし、嘘を言って恐ろしい目にあうこともある。生きてる中に潜む 「間」によって、思わぬことになっていくんですよね

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2006/10/06

「RENT」 来日プロモーション動画

12月に「RENT」を見に行くのですが、来日キャストはどんな方たちなんだろう?とずっと心配だったのですが、動画をみつけて安心しました。

アカペラの 「NO DAY BUT TODAY 」 は少しでしたが、ハーモニーが美しく、楽しみです。

主要キャスト4人のイメージもぴったりな感じです。
特にミミを演じるアリアンダ・フェルネンデスは 要チェックですね。

動画サイトは↓ 「Seasons Of Love」 「Another Day 」も聞けます(^^)v

http://blog.eplus.co.jp/mv_theatrix/0609_051

このサイト あらゆる動画があって、ずっと見入ってしまって時間を忘れてしまいました。

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2006/10/05

「フラガール」

友達に誘われて、突然行くことになった「フラガール」
たくさん泣いてしまいました。

実話であったこと、そのフラダンスセンターが今も残ってること、松雪泰子演じる主人公が、現在もフラの指導者であること・・・後で知って驚きました。

フラダンスのイメージはハワイの陽気な感じ!だったのですが、考えを改めます。
大変せつない部分もあって、情緒豊かなのでした。

以下 見てない人は読まないでね。

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2006/10/01

「ブロークバック・マウンテン」

10日ほど前レンタルになった、「ブロークバック・マウンテン」を見ました。

生理的に受け入れがたい部分もあるのですが(^^ゞそれでも、牧場や農場の広く雄大な景色が、その苦手な雰囲気を溶かしてくれました。広い空の下の自然の中の一つの出来事という感じでしょうか?!

以下 ネタばれありです。 見てない人は読まないでね

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