« 市村正親さんとスウィーニートッド | トップページ | エリザベート 来日記念コンサート »

2006/09/09

遠藤周作さん

遠藤周作さんを知ったのは、中学生の頃で、入院していた兄の枕元にあった「ぐうたら・・・」という文字にひかれて、持って帰り読んだことを覚えている。
兄の病気のことも忘れ、くすくす笑いながら読み、遠藤周作という作家が頭に刻まれました。

10年前の9月に遠藤周作さんは亡くなりました。
もう10年たってしまったのですね。

ぐうたらシリーズやエッセイ、ユーモア小説で、たくさん笑わせてもらい、「沈黙」 「白い人、黄色い人」 「最後の殉教者」 「女の一生 キクの場合」 「深い河」などでたくさん考えさせられました。
ぐうたらシリーズによって遠藤周作を知っている私にとって、文学小説は、まるで別人のように思え、この人の文学小説は、読むまい(~_~;)と思ったこともありましたっけ・・・。

 
「『深い河』創作日記」 この本が一番好きかもしれません。
遠藤さんの死後発表されたものですが、人間 遠藤周作がそこにいて、心打たれます。
この日記を読む時、常に病が彼の傍らにあり、ヨブ記を書きたいと思っていた人が、ヨブ記のような体験をし、ヨブ記についての小説を書き上げられなかったことに、悔しい思いがします。

どうしてあんなにたくさん手術をしなければいけなかったんだろう・・・今だったらきっと違う方法があったはず・・・と残念です。

長崎には「遠藤周作文学館」があって、いつか必ず行ってみたいと思います。

|

« 市村正親さんとスウィーニートッド | トップページ | エリザベート 来日記念コンサート »

コメント

おお~!私も遠藤周作先生、大好きです。『キリストの生涯』という本に物凄い感銘受けました。あと、信長・秀吉モノの中で良く言及されている、ポルトガルだかスペインの宣教師が国に当てて書いた手紙の本ってのをアメリカに来てから見つけて英語で読みました。おもしろかった!これに関しては歴史のクラスで作文も書いたし・・・。あと、コリアン先生だっけ?あのふざけたシリーズも好きです。

いやー、この人にはいろいろインスパイアされましたよ・・・。

投稿: チュチュ姫 | 2006/09/27 00:03

チュチュ姫さま
そういえば「黒ん坊」という小説も面白かったですね!

一番初めに「ぐうたら人間学」の

 経済学部
 への期待

というエッセイか短文かを読んだ時爆笑しまして、そのことが未だに忘れられずにいます。
狐狸庵先生みたいな人でてこないかなぁ~

明後日が命日でしょうか・・・


話は変わって さっきチュチュ姫さまのブログにお邪魔してたら
「ラッキナンバースレヴィン」を観られたのですね!
レンタルビデオ屋さんで見つけられずにいるので、未だに観ておりませんが、記事見ても大丈夫かしらん???
モーガン様はかっこよかったですか?

投稿: Tomoko | 2006/09/27 00:35

Tomokoさん、
調度『ラッキー・ナンバー・スレヴィン』のことをお知らせしようと思って立ち寄ったところです!やっぱりB型の心を読むな、おぬし!

えーっと、映画はですね、是非観て欲しいです。でも評は、観てから読んだ方がいいかも。うーん、わかんない。映画はいいですよ!

投稿: チュチュ姫 | 2006/09/28 21:13

ふふふ(謎笑)

チュチュ姫さま

『ラッキー・ナンバー・スレヴィン』
ネットで探したところ、これは来年早々の公開らしいです。
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?koukaituki=1&oid=6920

粗筋読んでしまったから・・・読みに行こうかなぁ~
どうしようかなぁ~(^^ゞ

 

投稿: Tomoko | 2006/09/28 22:33

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/180914/11821663

この記事へのトラックバック一覧です: 遠藤周作さん:

« 市村正親さんとスウィーニートッド | トップページ | エリザベート 来日記念コンサート »