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2006/08/14

小説家を見つけたら

私のミュージカル好きは母の影響で、映画好きは父の影響です。父が休みの日に連れて行ってくれる場所が映画館で、いろんな映画を一緒に見たのですが、半分は寝ていたと思います(笑) 007シリーズは脂ぎったショーンコネリーが嫌いだったのですが、いろんな意味で、子供の私にとって衝撃的なシーンが多く良く覚えています。

その嫌いだったショーンコネリーが、「ロビンとマリアン」あたりから、脂が抜け、渋い役者さんになっていて、今回も父に薦められ、「小説家を見つけたら」を見ました。
静かなとってもよい映画でした。ほろほろっと涙が出てきました。

以下 ネタばれありのいろんなお話。

   
ダウンタウンに住む黒人で、バスケット大得意で、すごい読書家の高校生と元小説家(1冊しか出版してない)の老人との異世代間交流を優しく、静かに描いてる作品なのですが、脇役として、いけずで、コンプレックスの塊のような先生が出てくるんです。この人の顔どこかで見たことあるなぁ~と思ったら、「アマデウス」にモーツァルトに嫉妬するサリエリの役で出ていたF・マーレイ・エイブラハムで、この方の、意地悪さがあって、主役二人の暖かさがひきたったというか、よい脇役さんだったと思います。私の好きな「薔薇の名前」にもショーンコネリーの敵役として出ています。

この映画淡々と語られていくのですが、いろんなことを知ることが出来ました。人種差別や、家族への思い、戦争問題、孤独感、とかね・・・

ショーンコネリーが最後のほうで、高校生の為にある手紙を読むのですが、その手紙の文章がもう一度読みたくて・・・DVDをもう一度借りてこようか・・・買おうか迷ってしまいます。
映画のはじめに望遠鏡を使って部屋から覗き見してる暗くて謎なショーンコネリーと最後に自転車に颯爽と乗っているショーンコネリーが対照的で印象に残ってます。

映画の最後にちょこっとだけ、マット・デイモンが出てくるのですが、どうしてかなぁ~と思ったら、彼の脚本デビュー作である「グッドウィルハンティング/旅立ち」と同じ監督作品だったからのようです。異世代交流&それぞれの旅立ちという面で似ているかもしれませんね。

そうそう 音楽がとってもよくって・・・はじめ何の曲かわからないんだけど、だんだんあぁ~あの曲だぁ~って思う不思議な編曲 不思議な声の 「Over the Rainbow ~What a Wonderful World」(^^♪ こういうのもジャズっていうんでしょうか?

「レッドオクトーバーを追え」 とか 「インディジョーンズ最後の聖戦」 「薔薇の名前」 をも一度う見たくなってしまいました。

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コメント

F・マーレイ・エイブラハムも出演していたんですか!
なんともいえない味を出す名演技。脇役の凄みがありますね。よい「傍役」を観にいこうかという気になりました。

DVD「小説家を見つけたら」を見つけに。

投稿: bau | 2006/08/19 17:01

bauさま
コメントありがとうございます。
よい「傍役」があって、スターが引き立つことが多いので、私は、傍らに居る素敵な人を探すのが好きです。
彼は テンパッテル感じがいいのかなぁ~ 崩れ落ちそうな感じを必死で自分で突っ張ってる感じ・・・
映画をご覧になったら、また感想を聞かせてくださいm(__)m

投稿: Tomoko | 2006/08/19 22:31

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