« 確定申告 | トップページ | ハンブルグ音楽院 »

2007/02/13

郵便局のお兄さん

娘が夏に遊びに来たオーストラリアのお嬢さんと文通をしている。
メールじゃなくって文通なのです。
それで、近所の郵便局に私がその手紙を持っていって、「おいくらですか」?と尋ねましたら、
じーっと封筒を見つめ、なにやら分厚い本をぺらぺらめくり・・・
「あの このバナナと動物の絵がはいった便箋は送れないのです、外国にはいろいろ問題がありまして・・・」とおっしゃいます。
「バナナの絵がだめ???どして? 動物がサングラスかけてる絵は動物愛護の問題なのかな?」といろいろお話しましたが、「もし戻ってきたら困るでしょう?」ということで、
「では 封筒買います」と言いましたら、「ここにはありません」とおっしゃり、
「郵便局なのに???」と聞くと、そのお兄さん自分の引き出しから茶封筒をだしてきて、
「これ使ってください」とおっしゃいますので、図々しくなった私は、今日出さないと、彼女の誕生日に間に合わないからと、宛名を写し、そのお兄さんに申し訳ありませんと言って渡しました。

やれやれと思って帰ってきて、仕事をすませ、夕飯の用意と思っておりましたら、
ピーンポーンとなったので、ドアフォンにでると、今日の郵便局お兄さんらしい人が、「差出人の名前がないんです。住所しか書いてないんです。」と叫んでらっしゃいます。
慌てて、玄関をあけますと、走ってきたと思われる郵便局のお兄さんがぜいぜい言いながら「差出人の名前教えてください」ってボールペン持って立ってらっしゃいます。きちんと局員である証明書を差し出しながら・・・

夜7時でした。お正月に誤配がだくさんあって、郵便局さんしっかりしてねって思っておりましたが、こんな郵便局員さんもいらっしゃるのだなぁ~ともう驚いてしまいました。なかなかできることではありません。

そのお兄さんには何度も頭を下げ、我が家にあったお茶のペットボトルを差し出しました。
ニコッとして帰っていかれる姿がさわやかでありました。

なんだか とっても気分の良い日となりました。

お花のついた封筒だったらいいのかな?次回はお花の封筒でチャレンジね(^^ゞ

|

« 確定申告 | トップページ | ハンブルグ音楽院 »

コメント

良いお話ですね・・そういう青年がまだいる事、嬉しいですね!
バナナの絵がついた封筒が駄目・・という件は少々納得できませんが・・。
でも何かギスギスしている世の中でこうしたお話は心温かくなります。
頬紅くして息せき切って玄関の前に立っている青年が想い浮かびました。

投稿: hiyoko | 2007/02/16 00:06

hiyokoさん
コメントありがとうございます。
今日 郵便局に用事があって、改めてお礼を言ってきました。
騙したり、騙されたりとかいう事件が多い中
先日自殺願望者を助けようとした警察官といい、一生懸命仕事をしてる人が報われる世の中であってほしいです

投稿: Tomoko | 2007/02/16 12:31

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 郵便局のお兄さん:

« 確定申告 | トップページ | ハンブルグ音楽院 »